あたしゃキザミの誠子

 《キザミ》をやり始めてもう10カ月、いや11カ月になるところです。速いものですネ、というのが実感です。それだけ充実した毎日だということでしょうか。

 「まめでら」とのご縁は、母がお世話になったことからです。4年前のことです。それ以来、母に会いに行くたびにスタッフの皆さんの気持ちいい応接に感謝しながら、だんだん親しくさせてもらうようになりました。

 ある日、社長から「めんどうくさいからここで働いたら」とお誘いを受けました。たしかに母に会いに行くのは、それなりに心構えが必要ですし、気になっても行けないときもあります。働くと毎日、母とも会えることですし、「めんどうくさい」こともありません。まさに私にとって《渡りに船》でした。

 主人に了解を求めると「いいよ」といってくれました。主人は私が難しい介護の世界でそんなに長くもつわけがないと思っていたらしいんです。だからすぐにOKを出してくれたんではないでしょうか。

 ところがどっこい、なんと最初に書いたようにもう11カ月ももっているんです!!

 仕事は利用者のみなさんの食事のお世話をすることです。さらに盛り付けて出すわけですが、喉に通りにくいおかずは小さくきざんで出します。そこで、スタッフの皆さんに私は「キザミの誠子」とアピールしています。

 これからも心を込めて「キザミ」をやりますのでゼヒゼヒよろしくお願いします。


まめでらハウス 山上 誠子

 

 

 

 

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