ある利用者様に3才になる息子の寝相の悪さの愚痴をこぼした私。

「何枚着せて何枚掛けているの?」とすぐに聞き返された。「ん〜4枚布団掛けて、布団がはげてもいいようにパジャマの下に2枚着せているの」と答える私に、間髪入れずに「そりやあ、あなたが悪い!」とイタイ一言。「小さい子はね、寝ている間が一番体温があるんだから、そんなに掛けたり、きせちゃ駄目なの。そんなんじゃ、暑くて布団から出ちゃうわよ」
 早々その夜、シャツにパジャマ、布団は2枚で寝かし漬ける21時、22時、24時、、、。
くうくうと寝息をたてて布団の中で眠り、結局その日は朝まで布団の中にちゃんとおさまって寝ていた息子。
 寝相が悪かったんじゃないのね。ママが寝相悪くさせてたのね。息子よゴメン!!
おはようと起きてきた息子にそっと心の中で謝る私。
 私のポロッとこぼした一言に、優しく答えてくれたのは今年85歳になるAさん。
自分の子どもを育て、孫までみていたという、子育て名人。私はこれからも子育てのい・ろ・はをAさんから、まだまだ学ぶだろう。Aさんこれからもよろしくね。
 それにしても、夜中に3回も4回も起きて布団を掛け直していた私って、、、。
トホホ。。。

ア・ラ・ヤでデイ  菅原 幸子

 

 

 

 

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